DMATとは「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた災害派遣医療チーム Disaster Medical Assistance Team のことです。DMATは、医師、看護師、薬剤師等の業務調整員で編成されており、災害の急性期(概ね48時間以内)に活動します。
チクマでは、隊員の意見をお聞きして、機能、デザイン、カラーや細部にまで、こだわったオリジナルDMATユニフォーム(制服)を制作いたします。
また、ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命』で有名になったドクターヘリ(フライトドクター・フライトナース)のフライトスーツやドクターカー用のユニフォーム、災害支援ナースユニフォームも制作・販売いたします。
DMATは、大規模な災害や事故が発生した際に国や都道府県の要請を受けて出動します。消防や警察、自衛隊などの関係機関と連携しながら、救助活動と並行して医療活動を行います。主な活動内容は次のとおりです。
・広域医療搬送
・病院支援
・域内搬送
・現場活動
ドクターヘリとは、救急医療用のヘリコプターで、パイロットと整備士と共に医師(フライトドクター)や看護師(フライトナース)が同乗して救急現場に向かい、患者を医療機関に搬送するとともに機内で救命医療を施すものです。
ドクターヘリは、救急医療に必要な医療機器や医薬品を搭載しており、基地病院の敷地内等で待機して出動要請に応えます。ドクターヘリは、次のような場合に出動します。
・大事故、大ケガ、急病(心筋梗塞、脳卒中)など生命に危険がある場合
・救急現場で医師の早期診療が必要と思われる場合
現場に到着後は、傷病者に対しフライトドクターが速やかに治療を行い、適切な医療機関へ搬送します。 ドクターヘリは公共事業であり、患者負担はありません。ただし、搬送中に治療を行うため、その医療費は国民健康保険などの範囲内で負担します。ドクターヘリは、救命率の向上及び後遺症の軽減、広域搬送体制の確立、さらには災害発生時の医療救護活動の充実を図ることができます。
ドクターカーは、医師や看護師が乗車して救急現場に向かう緊急車両です。
ドクターカーには医師や看護師のほかに救急救命士がチームとなって乗車するケースもあります。人員の構成はさまざまですが、医師が救急現場に駆けつけるという点は同じです。心電図モニタや超音波検査装置、除細動器、人工呼吸器などの医療機器を搭載しており、救急外来と同じような処置や検査を行うことができます。ドクターカーは、通常の救急車とは異なり、救命士しか使用できない医療機器も装備しています。消防署救急車と同時に病院から出場し、現場に到着して診療を行います。ドクターカーは、次のような状況に対応します。
・呼吸・循環・意識状態に問題のある重篤な患者
・重症外傷
・多数傷病者の発生が予想される状況
ドクターカーは、いち早く診断・救命処置を始められ、また、病院を選ぶことも走行中にできて、現場から早く離れることができるため救命率の向上に多大な効果をあげています。
災害支援ナースは、災害によって被害を受けた地域で、医療や看護の専門家として活躍する人たちです。
災害支援ナースになるには、厚生労働省医政局が主催する研修を受けて登録する必要があります。
災害支援ナースの活動内容は、被災地の状況によって異なりますが、一般的には、以下のようなことを行います。
・被災地の医療施設での医療チームの一員として、急性期や回復期の患者さんの看護を行う。
・避難所での健康相談や健康チェック、感染症予防などの公衆衛生活動を行う。
・被災者や地域住民の心理的なストレスや不安に寄り添い、心のケアや相談を行う。
・被災した看護職や医療関係者のケアやサポートを行う。
災害支援ナースは、自ら志願して派遣されるわけではありません。災害が発生した場合、日本看護協会と各都道府県の看護協会が協力して、被災地からの派遣要請に応じて災害支援ナースを派遣します。災害支援ナースは、自分が所属する施設から業務として派遣されることが多いです。
災害支援ナースは、災害に強い社会をつくるために重要な役割を果たしています。
DMAT、ドクターヘリ、ドクターカーを始め、様々なオリジナルユニフォームを制作いたします。
私たちは創業120周年のユニフォームのプロ集団です。
これまで、企業オリジナルユニフォーム、作業服、ホテル、銀行、交通、警察、消防、白衣、受付などの別注制服を制作してきました。
環境、SDGsに対応した素材、企画デザイン、製造、販売、物流、制服管理システム、リサイクルなどワンストップオペレーションで提案可能です。
DMATユニフォームは、災害時に活躍する救急隊員や医療従事者が着用するユニフォームです。
一般的に多いのは通常より多くのポケットがあり、両袖着脱式や取り外し可能なインナーライナー付きのオールシーズンモデルのブルゾンやコートです。
また、襟元にフードが付いているタイプやボタン類はスナップ式で、手袋を装着したままでも着脱できるタイプもあります。各アイテムには反射テープが付いていて、夜間の活動でも着用していることが分かり、安全を守ることができます。
視認性の高いカラーを採用したベストなどもあります。
また、DMATユニフォームには、ワッペンが付いていることも多く、このワッペンにより、他の関係機関がDMATであることや、医師、看護師等の職種が判別できるようになります。
私たちは、このような一般的なものからお客様のお話をよくお聞きして、細部にまでこだわったオリジナルDMATユニフォームを作ることができます。
ドクターヘリの医師や看護師は、事故現場や山林など危険な現場へも出動するため、怪我をしないよう年中長袖のユニフォームを着用しています。また、感染防御のためにマスクやゴーグル、事故現場へ出動する際にはヘルメットも装着します。
ドクターカーの制服は、院内では医師や看護師と同じスクラブを着用します。ドクターカーによる出動時には、専用のアウターと感染防具を着用します。
DMAT、ドクターヘリ、ドクターカー、災害支援ナースのユニフォームは、どのようなデザインがいいのか、どんな生地が適切なのか、カラーは?ポケットは何個、どこにつけたらいいのか?
ファスナーとボタンはどちらがいいのか?襟の形は?動きやすく作業しやすいスタイルや生地の関連性は?などお客様とお話をしながら、ひとつずつ問題を解決して、デザインやカラーなど変更をくりかえしながらお客様にご満足いただける新しいユニフォームを作り上げていきます
まずは、お問い合わせください。
どんな些細なことでも構いませんので、お気軽にお問合せください。お待ちしております。
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